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The Time Line of The National Gardens Scheme
<From 1927 To 2002>
英国ザ・ナショナル・ガーデンズ・スキームの歴史
1887年: | ヴィクトリア女王が、「女王陛下の看護協会」の初代パトロンとなる。 |
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1895年: | 「ザ・ナショナル・トラスト」が設立される。 |
1901年: | アレクサンドラ女王が2代目パトロンとなる。 |
1925年: | アレクサンドラ女王がなくなり、協会の活動をさらに支援するための記念基金を創設する。 |
1927年: | 「女王陛下の看護協会」の運営メンバーだったミス・エルジー・ワッグが大きな個人庭園を一般 公開しその入園料を基金に充てることを提案した。皇室所有の「サンドリガム城の庭園」を含めて609の庭園の協力により、£8,191ポンドもの寄付を集めた。当時の平均入園料は、1シリング(1ポンド=20シリング)だった。 |
1928年: | 「女王陛下の看護協会」の中に、庭園委員会がレディ・マーチを中心に設立される。 |
1929年: | 「女王陛下の看護協会」が、5,000部の「ガーデン・オープン・リスト」を作成する。各カウンティごとにリーフレットも作成される。 |
1932年: | 雑誌社「カントリー・ライフ」が、1,079の一般 公開の庭園の紹介の為のイラスト入りのガイドブックを出版する。 |
1939−45年: | 第2次世界大戦中も庭園の一般公開は続けられた。その中には、バッキンガム宮殿やケント公爵家の庭園もあった。1941年において、3,000ポンドの収益金があった。 |
1946年: | メアリー女王が、年に1度ウィンザー城の「フロッグモア・ガーデン」を一般公開する。 |
1948年: | 王立園芸協会(RHS)と「ザ・ナショナル・トラスト」とが、庭園保護のためにジョイント委員会を発足する。そのことにより、The N.G.S.と「ザ・ナショナル・トラスト」との相互扶助の協力関係が結ばれる。 |
1949年: | エリザベス王女とエディンバラ公が、サリー州のウィンドルシャム・モアにある私邸内の庭園を一般 公開する。 |
1950年: | 黄色い表紙の最初のThe N.G.S.のガイドブックがでる。 |
1952年: | エリザベス皇太后が、「女王陛下の看護協会」のパトロンとなる。 |
1954年: | ローランド・ヒドラーの表紙による最初のイエローブックが出版される。 |
1957年: | 「チェルシーフラワーショー」に初めてのThe N.G.S.のスタンドを出す。 |
1965年: | 各ガーデン・オーナーが入園料の金額を設定できるようになる。 |
1976年: | 「イエローブック」の広告業務部門が始まる。 |
1977年: | The N.G.S.発足50周年記念とエリザベス女王2世の即位 25年記念の為に「サヴィル・ガーデン」と「フログモア・ガーデン」にて祝賀される。 |
1979年: | The N.G.S.は、5月1日「女王陛下の看護協会」より独立し、独自の「チャリタブル・トラスト団体」として、活動することになる。 |
1980年: | エリザベス皇太后が、The N.G.S.のパトロンになる。グロスター公爵夫人アリス妃が、総裁に就任する。この年、The N.G.S.の為に1,455の庭園が一般公開する。エリザベス皇太后の80歳のお祝いのために、ミス・エルジー・ワッグの甥のエドワード・ワッグ氏が、セント・ジェームズ・パークにて"ローズ・ウォーク”を開催する。 |
1987年: | The N.G.S.発足60周年記念の為に"Gardens Open Today"が出版される。1冊£1ポンドの「イエローブック」の売り上げが、£60万ポンド以上になる。オーストラリア・オープンガーデン・スキームが63の庭園から発足する。 |
1989年: | The N.G.S.の本部が、ロンドンの「女王陛下の看護協会」内から「ザ・ナショナル・トラスト」のプロパティのギルフォード近くの「ハッチランズ」へ移る。 |
1993年: | ミセス・ダフネ・フォーシャム(Mrs. Daphne Foulsham) さんが、 The N.G.S.の会長となる。 |
1994年: | The N.G.S.の庭園が3,000以上となる。 |
1995年: | トラスト・ディード(The Trust Deed)の法的保護の元で、The N.G.S.が運営管理されることになる。 |
1997年: | The N.G.S.発足70周年記念として、特別にデビッド・オースティンによる”チャリティ”("The Charity")という黄色のバラが栽培される。 |
1998年: | The N.G.S.は、「ザ・ナショナル・トラスト」(The N.T.)のガーデナー育成機関の”キァリアシップ制度”("Careership")創設のため、そしてそのための奨学金制度の全面 的なバックアップを開始する。 |
1999年: | 前年度より始められたThe N.G.S.のインターネットが、"ガーデン・ファインダー"(Garden Finder)を組み入れる。 |
2000年: | 「イエローブック」が一冊£4.5ポンドとなる。The N.G.S.の庭園が3,300以上となる。ウィンザー城内の「フログモア・ガーデン」が一般 公開を初めて55年目となる。 |
2001年: | The N.G.S.の創立75周年記念の本「メーキング・ガーデンズ」が出版される。 |
2002年: | The N.G.S. 発足75周年となる。 The N.G.S.」の新会長(Chairman)にニコラス・ペーン氏(Mr. Nicholas Payne)が就任。 |
2003年: | 新しいパトロン(Patron)にチャールズ皇太子(His Royal Highness, The Prince of Wales)がご就任されました。 |
2004年: | 「The N.G.S.」の新しいチーフ・エグゼクティブ(Chief Executive)にジュリア・グラント氏(Mrs. Julia Grant)が就任。 |
2006年: | 「The N.G.S.」の新総裁(President)にザック・ゴールドスミス氏(Mr. Zac Goldsmith)が就任。 |
2008年: | 「The N.G.S.」の新会長(Chairman)にペニー・スネル氏(Mrs. Penny Snell)が就任。 |